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ついに、逃亡。
こうありたい、こうなりたい、
というものがあって、
それに近付けたらいいなぁと、
そんな風になれたらいいなぁと思っている。
いつもそう思って過ごしている。
そうなれるように考えて、行動したりする。
でも、それが自分かと言ったら、
わかんなくなる。
なりたい自分に近付けるようにしてるうちは、
それは、もしかすると、いや、きっと、
ありのままの自分でない。
そんな事を突然思った。
と言うか、
毎日過ごすのには、やはり自信や勇気が
どんだけかは必要で、
本当は、そんなもの必要ないように過ごしたら、
本来の自分なのか、どうなのか。
本当に自分はあまりにもしょうもない人で、
自分勝手で、わがままで、自分の事しか考えてない。
本当はそんな人なのに、
なりたい自分をイメージなんてするものだから、
時折、立ち止まりそうになるのだろうか。
ここまで来たら、あの丘で休めるんだ、とか、
あそこまで泳いだら、あの島で休めるんだ、
なんて言うものが見えないから、
どうしようもなくなるんだな。
本当は、休みたい。
でも、そんな場所はないんだ。
いろんな思いも、自分の中で消化するのは
わたしにはとても大変。
でも、それをしなくてはいけないと思うから、
また疲れる。
ぼーがいた頃には、ぼーには本性だったんだ。
それで何とかバランスを取ってた。
もう、わたしの本性は、どんなだか、
きっと、とんでもないのに、とても品行方正にしてるんだ。
目標だけ設定し過ぎ。
ただただ、ちゃんとしてなきゃ、と思ってる。
だから、叫びたくなる。
全くもって、アホちゃんだな。
なので、ちょっと逃亡。
ものぞう「ついに、逃亡したか・・・」
だいたい、どの場面でもありのままの自分で
生きてる人って、どんだけいるんだっていう話だよ。
そんな無謀な事をしようとするんじゃなく、
ストレスの溜まらない程度に、上手くやるべき、
いや、そうしなきゃいけないのにな。
出来なきゃいけない。
困った奴だな。
ま、逃亡したって、
颯爽と走り去る事は出来ないと思うから、
そこらをドタバタ走ってるのが落ちだろう。
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- 2008-11-02
- カテゴリ : ちっちゃな日常
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